ブレーキパッドの点検 普通の方なら車検の時に点検する程度で良いでしょうが、サーキット走行をしたりスポーツパッドに交換している人は時々パッドの残量を点検する必要があります。 フロントの右側を例に点検してみます。 まずジャッキアップしてホイールを外します。すると左のようにブレーキディスクとキャリパーが見えます。 ブレーキキャリパーは本体がボルト2本でサスの根本に固定されてます。 パッドの点検や交換ならピストン部の下側のボルト1本(矢印部)をゆるめるとキャリパーを持ち上げることが出来るのでそちらでOKです。 ボルトのサイズは 14mmです。 左の写真はキャリパーを上に持ち上げたところです。 この状態になるとブレーキローターも動きますしキャリパーの可動部分も動いてしまいます。 もとに戻すときに面倒臭くなるのであまり動かさないようにしましょう。 左の写真はパッド(リアです)の厚みが新品とどのくらい違うかを比べてみました。 リア側はフロントに比べて減りは遅いのですが、やはり新品と並べて比較してみると一目瞭然ですね。 もちろん下の緑色が新品ですよ。(笑) 上のパッドはそろそろ交換した方が良さそうですが、街乗りならまだOKだろうとまだ交換を引き延ばしてます。 スポーツ走行前に交換しようと思ってるのですがだいたい時間がなかったりするんですよねぇ…。 おまけ 今使用しているブレーキパッドはAP Lockeed の type ZC ですが、かなり効く代わりにものすごいブレーキダストが出ます。 普段はそんなに気にしてませんがホイルを洗った時には毎回驚いてしまいます。「こんな色だったんだ!」と。(笑) サーキットでも問題無いそのパフォーマンスだけに「こんだけ効くから無理もないよな」と理解はできますが、 ちょっとすごいよねぇ〜って感じです。 UPDATE 2001.5.28
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