まだ内容は完全ではありませんが、気付いた点を書いていきます。
サーキット走行はジムカーナでの走行と同じと考えて良いですが、スピードレンジが高いことと旗に注意して走る点が異なります。
主な旗を説明しましょう。
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チェッカーフラッグ
走行終了! ご存知、ゴールの合図です。走行会などでは走行時間の終了に使われます。
スローダウンしてピットに戻りましょう。
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黄旗(イエローフラッグ)
この先注意!スローダウン! 前方で車がスピンしている場合などに出ます。
危険を回避できるスピードに落として走行します。ただし、あまりスピードを落としすぎると逆に危険ですので注意しましょう。
この区間は追い越し禁止が基本です。 |
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赤旗
走行中止!ピットに戻れ!
大きなアクシデントが起きて走行するのに危険な場合に出ます。
例えばスピンした車がコースを塞いでしまったような場合です。
スローダウンしてピットに戻りましょう。
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☆ サーキット走行に必要なもの
- ヘルメット
- グローブ
- 長袖&長ズボン or レーシングスーツ
- テープ(ゼッケン貼付用、飛散防止用)
- ハサミ
- 計測器用電池(サーキットによって異なる)
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☆ サーキット走行の準備作業
- オイル類の点検(エンジン、ブレーキ、ミッション、デフ)
- ラジエター液量の確認
- 空気圧の確認
- ゼッケン貼付け
- ガラス類のテーピング
- エンジン内のキャップ類、バランスウェイト等のテーピング
- シートポジションの調整
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ヘッドライト等のガラス部分にテーピングをします。 割れた時に破片が飛び散らないためですね。 ちょっとレーシングカーっぽく見えてきます? |
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車にゼッケンを貼りつけます。 左右のドアか、ボンネットに貼ります。主催者の指示に従ってください。まぁオフィシャルの人が見やすい位置であれば良いかと…。 |
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計測器を取りつけます。 筑波のものは本体に単3電池4本を入れて、車内に固定します。(写真は撮影用に天井に置いてるだけです)発信機は天井に固定します。 |
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これが発信機です。 真上に向けて取りつけます。 |
〜 ご参考 〜
ホットラップを2週行った場合のタイヤの状態です。 アウト側が消しゴムのように擦り減ってます。
(タイヤはBS GRID2)
ブレーキまわりもかなりの熱を持ちます。
サーキットを走るとブレーキオイルに気泡が発生し、タッチがスポンジーになるのを実感します。
ブレーキディスクも熱を持つので最後の1週はちゃんとクーリングラップを持ちましょう。
酷い場合はディスクローターが割れてしまう時もあります。(写真・左)
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