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GYMKHANA

ジムカーナ

ジムカーナ、とは言っても実は私の場合なんちゃってジムカーナなのでした。本物のジムカーナは1回しかやったことがありません。 なぜなんちゃってジムカーナの方ばかりやってるかと言うと・・・「たくさん走れる!」ことと「コースが簡単!」なのであります。
私はよくNiftyのスポーツカーフォーラムのイベントを利用させてもらってます。 とても雰囲気が良くてみなさんとっても親切なので始めて参加しても心配することは何もありません。

 行くまでの道のり

まず最初はこの手のイベント情報を収集することから始めます。 モータースポーツ系の雑誌に告知が出てたりしますし、最近ならインターネットで検索してみるのが一番手軽な方法でしょう。
ジムカーナ場はサーキットに隣接してありますが、お台場近くなど意外な場所でも開催されてます。場所と予算で決定しましょう。 意外と気になるのはその会場の雰囲気ですが、これだけは行って見ないとわかりませんね。 「初心者歓迎!」とかコメントがあるとちょっと安心しますね。

イベントに申し込んで日時と場所が決まればあとは車と自分自身の準備です!
車は基本的に日常の点検項目を再度チェックすればOKでしょう。 その他に必要なものはヘルメットとグローブと健康な身体でしょう。(笑)
準備項目は別のページまとめてみましたのでそちらを見て下さい。

JUMP準備と走行前の点検

ジムカーナのような走行は車に負担をかけますので走行前には十分な点検を行いましょう。 もちろん運転手も万全な体調で臨みましょう。睡眠も十分に取った方が良いですね。 遠くのサーキットに出かける場合、ついつい睡眠不足になってしまいますから。(経験者談)


 ジムカーナ体験会の様子

こういったイベントに初めて参加する場合、現地に到着するとまわりの車がすごく速そうに見えたり、 テキパキと作業している人をみて異常に緊張しがちです。
でも競争する訳ではないですし、遅くても誰も文句を言ったりしませんからご安心下さい。(笑)  それどころか皆さんとても親切なのでわからない事があれば質問しましょう。すぐにいろいろと教えてくれますよ。


準備が出来たらスタートです。スタートの合図はその国の国旗を使います。(知ってました?)  ジムカーナはパイロン(道路工事でよく使われている赤い円錐形のアレです)でコースを作り一番早く走れた人が勝ち!という競技ですが、 コースが難しくなかなか覚えられないのが普通です。
でも私が参加してるのはホンモノではないのでコースが簡単です。それに車の特性を知ることが出来るコース設定だったりするので練習になります。 例えばエリアいっぱいの大きな円をぐるぐる回るコースなど。アンダー/オーバーといった特徴を十分に体験することが出来ます。


右の写真は定常円の進入ですが、フロントはほとんど切っていなくてもリアが少しアウト側にスライドしてうまく曲がっていきます。 4WDはこの状態が速くコーナリングできるようです。セッティング次第でゼロカウンターになると思いますが、ノーマルサスではこのように弱アンダーです。


ノーマルのサスなのですっごくロールしてます。コーナリングスピードは60kmくらいでしょうか?
いつでもこういう安定した姿勢に持ち込めればOKなのですが、そこはなかなか難しいですね。 すぐにコーナーのRを判断してその時の路面とタイヤのグリップから旋回スピードを判断できるようになれば次のレベルへ!って感じでしょうか。

ジムカーナの様子
(1.3Mbyte)
ビデオを整理していたら映像が出てきましたのでアップしておきます。
こんな感じでちょっと遊んでみながら練習してました。
いやぁ〜、下手ですねぇ… 赤い車のドライバー…。(恥)
頭の中ではもっとキビキビ走っているんですけど。(^o^;


おまけ(タイヤ)

練習メニューでパイロンのまわりをぐるっと1周するいわゆる360°ターンがあったのですが、 上手い人はリアをドリフトさせながら回るので「自分もやってみたい!!」と猿のように練習した結果が左の写真です。(^o^;
上の写真(これは内側です)のように以前はちゃんとGRID2のロゴが見えていたのに下の写真では何のブランドか解りません。(笑)  ヘタな見本でアンダーを出しながら走るとタイヤの肩ばかり減ってしまいます。ダメですねぇ〜。

ちなみに後で聞いたのですが、ドリフトしながらぐるぐる回るのは機械式LSDが入ってないとかなり難しいとか。そうなんですかぁ…。
自分の場合、入ってたら出来たかと言うと疑問ですが…。
UPDATE 2004.4.17


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