アフリカ

〜 パート1 〜



砂漠

砂漠 アフリカのイメージのひとつに砂漠があります。 ひとくちに砂漠と言っても大きな砂丘が連続するところもあれば、石ころだらけの固い地面のようなところもあります。 景観という意味ではやはり砂丘がすごいですね。じ〜っと見ているとなんだか吸い込まれそうな錯覚になります。 見るだけなら綺麗で良いのですが、そこを進んで行こうとすると地獄を見ます。(笑)
砂漠
強い風に砂が運ばれて砂丘はどんどん移動していきます。 このため砂丘の風上側はなだらかで風下側は急になっています。
砂漠の砂の中に手を入れると中はひんやり冷たくて気持ちいいです。行った時は試してみてください。
写真はモーリタニア砂漠です。


ダカール

大西洋 ダカールはセネガルの首都です。昔はフランスの植民地だったので英語よりもフランス語が通じるようです。 現在ではヨーロッパのリゾート地でもあります。パリから飛行機で5時間ほどでしょうか、日本のグアムやハワイのような感覚なのかも知れません。
写真はダカールの海、大西洋です。暑いので泳ぎたくなりますが、海はかなり冷たいです。寒流なんですね。
ちなみに魚介類はおいしいです。なんでも西アフリカ沖で採れる魚などは日本に多く輸出されているらしく、タコなどは80%がアフリカで採れたものなんだそうです。
ダカールはリゾート地なので今まで見慣れた生活用品を探すのもそれほど苦労しません。 独立広場のすぐ近くにある「セネガルで一番大きいスーパー」(タクシーの兄ちゃん談) に行くとフランスパンはもちろんワインからヨーロッパブランドのミネラルウォーターがちゃんと置いてあります。
レジを出ると若者が勝手に袋に詰めてくれて車まで持ってきてくれます。 もちろんチップ目当てなんですが、断ろうとすると不思議な顔をされます。 植民地時代の名残なのかそうすることが当り前のようで、白人系に対してそうする事は当り前なのかもしれません。 その事に何も考えることなく生活の為と割り切ってる彼らにはなんとなく違和感を感じてしまいます。 私としては同じ事をするにしても親切な心でやってもらえると何か良くなっていくような気がします。


アフリカの夕日

SUNSET アフリカの夕日はとても綺麗で幻想的です。
昼間はあれほど強かった日差しが夕方頃になるとすうっとなくなります。 夕焼けは普通「赤」というイメージがしますが、アフリカの夕焼けは赤もあれば紫、オレンジなど様々な色に変化してゆきます。

SUNSET
太陽が沈むとあっという間に真っ暗になります。特に月が出てない時はほんの5分で何も見えなくなるので手には懐中電灯などを持ってないとキケンです。 本当に帰り道がわからなくなります。

でも代わりに真上の空から水平線までたっぷりの星々が見えてきます。 東京で見る空の1000倍くらい星がたくさんあります。(決して大げさではありませんょ)

上の夕日はセネガルのサンルイ、下はマリのトンブクトゥでの夕日です。




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