以前のマイカーは赤のインプレッサでした。 初期モデル(GC8A)のtype-RAで街乗り仕様という希少車です。f(^o^;　 （競技に使われてそんなに残ってないのでは???） 買い替えの際に下取りの見積もりを出してもらうと、１万円未満。悲しいなぁ…。 まぁ１０年以上乗って１２万キロ近くも乗ってたらそんなもんでしょうね。 なので喜んで乗ってくれる人を探したところ、都内のＵさんにお譲りすることになりました。 新オーナーの元で活躍中！ おぉお〜！ カッコイイ！　現在は新たなオーナーのＵさんの手によりダートを走ってます。 なんだか本来の姿に戻ったような気がしますね。あらいぐまラスカルを森に返した感じかな？(笑)

エンジン	ＥＪ２０　240PS/6000rpm 　　　　　31.0kg-m/5000rpm ノーマルＥＣＵ ノーマルのままです。特に何もしてません。(^^; 一部、吸気部分のレゾネーターを加工した程度です。
マフラー	ノーマル →　ＡＲＴエキゾーストシステム メインパイプが太いので低回転のトルクがスカスカになるかと思ったら、 不思議なことにトルク感もあり、高回転はストレス無く吹けあがります。 音もうるさ過ぎず気に入ってます。問題は唯一価格でしょうか…。 　　↑ 【訂正】実際計ったら、メインパイプはφ60でした。抜けと低速トルクの両立を狙った太さですね！
ミッション系	Ａ型クロスミッション →　Ｂ型ノーマルレシオ ノーマルクラッチ →　CUSCO・強化クラッチ＆軽量フライホイール オリジナルのクロスミッションは残念ながら壊れてしまい、ノーマルレシオになってしまいました。 その際改めてクロスミッションの良さが判りました。エンジン回転が落ちないのはやっぱり 気持ちいいですよ…。 軽量フライホイールは体感できるかどうかは '？' ですが アクセルOFF時に少し「ガーガー」というジャダー音が出ます。
サスペンション	Ａ型純正（ラリーサスペンション） →　Ｆ型type-RA純正（コイル＆ショック）
ブレーキ（パッド）	ノーマル（ユーリッド） →　AP Lockheed TypeSX →　AP Lockheed TypeZC MAX 800℃とサーキットユースでも問題なく使用できます。 ストリートでも気を使うことなく普通に使えるのでいいですね。
ホイール	ノーマル(15inch) →　Speedline CHAMP-R (7J-16inch) やはりと言うか金色のCHAMP-Rです。 WRC好きなのでどうしてもこーなってしまう訳ですね。(^^;
タイヤ	BS EXPEDIA 205/55 R15 →　BS DAGG 205/55R15 →　BS GRID-2 205/50R16 →　YH NEOVA 205/50R16 (右写真) やはりハイグリップなタイヤにするとサーキットでのタイムが上がります。 まだタイヤを100%使いきってませんが下手でも効果はあり…です。(笑)
ドライバーズシート	ノーマル →　Prodrive社製 SPARCOフルバケット サーキットでコーナリング時にお尻がずれるのがどうも 気になってしまったのでフルバケットにしました。 別にどのブランドでも良かったのですが、その時 「Prodrive」の文字が目に入ってしまい、またミーハー魂が ムクムクとなってしまい…。(笑)

こうしてみるとヨーロッパ、特にイタリアのテイストが多いですね。 元々ステアリングも純正でナルディが付いてましたが、それに加えてマフラーもホイールもイタリアンになりました。 マフラーのＡＲＴとは Alessandrini Racing and Technology の略でラリーでインプレッサを走らせているチームでもあります。 イタリアの次はイギリスですね。パッドのAPとシートの Prodrive です。 Prodrive は言わずと知れたＷＲＣでインプレッサを３年連続ワールドチャンプに導いたファクトリーですね。 ミーハー魂をくすぐる逸品です。(笑)

もうすぐ購入してから１０年が過ぎます。走行距離も１０万キロをオーバーしてます。 「先日１１万キロ突破したんだよね〜」と話しているとお友達のZUMEさんより「それじゃトリップもちゃんと合わせてぜ〜んぶ"111…"にしなきゃね！」とのアドバイスを頂きました。(笑)
さてその瞬間が来ました。ちゃんとデジカメも用意してます。しかし重大な問題が発生しました…。　それは東名高速道路上でその瞬間を迎えてしまったのです。(汗)
でもタイミングバッチリでシャッターを押せば問題無し。トリップの数字が上がっていきます。 110.9 … 111.0 … 111.1 ! ここだ!! パシャ!　…あれ？ シャッターが下りない？ あ〜！フラッシュなんか充電してる！！ … で撮れたのが右上の写真です。トリップが２と３の間…。(-_-;

高速降りて写真を撮れば良かったのにという声もありましょうが、自分にそこまでする気合はありませんでした。でも無事に111,111kmを迎えることが出来ました。
インプ君、おめでとう＆ありがとう！ そしてこれからもよろしく〜！

1993年8月の1000湖ラリーにインプレッサがデビューして以来、ずっとWRCで戦い続けてきました。 そして2003年の1000湖(フィンランド)ラリーで１０周年を迎えました。ここまで息の長い車になるとは思ってませんでした。

そんなおかげで自分の愛車も変に老けることなく(?)元気に走っていられるのかも知れません。(笑)
そんな訳で、後席のサイドウィンドウに記念ステッカーを貼ってお祝いしました。
さ、走って他の人にもお祝いのお裾分けをしなくては〜♪　(^o^)

快適装備が最小限のtype-RAに乗るにはこんな苦労が…。 → こちらのページへ